株式会社フロリスト花正

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2021年10月の言葉2021.09.30

秋の空は「変わりやすいもの」代名詞。「夏は大平洋高気圧が長期間、張り出し、冬は西高東低の気圧配置が続くことが多いのに対して、春と秋は移動性高気圧と温帯低気圧が交互に現れるので、天気が変わりやすい。
秋によく見られるウロコ雲やイワシ雲は巻積雲と言って上空(5~13km)高いところで出来る。
雲が出来るのは対流圏内(上空20km)までで、さらに上昇すると成層圏となり、雲は消散していく。
雨を降らせる雲は、主に7kmまでの雲がほとんどです。

毎日のように夕方、犬の散歩に出ます。夕方に家に帰ると待ってましたとばかりに、小躍りして大きな声で早く連れて行けとばかりに、ワンワン?キュウンキュン?としつけが悪いのか吠え立てます。リードを2匹の犬にそれぞれにつけると大人しくなります。子犬のころから200m位は一目散で走るのですが、犬の方も14,5歳、私の齢も考えると、そう速く走っているようにも思えません。
犬が立ち止っているときは、空を見上げ、イワシ雲、ウロコ雲、時たま遠く西の空が赤く(オレンジ)住宅街と山々を覆うように染まる情景は、思わず、少しの間たたずんで見とれています。
美しい、きれいな、空模様だけとは限りません!!怪しい雲行だなー、まだ持つだろうと思って出かけると、見込み違いに早い雲の移動で、ザーと雨に降られる時もあります。
犬の散歩は犬の健康の為だけでなく、自然を体感できることと犬友達が自然とできることです。人の顔は最初覚えられなくても、まず犬が覚えてくれて、私の方も犬を覚え、リードの色や特徴で覚え、人様の顔を覚えるという順序です。店の前で立っていると、犬の方が寄ってきてくれて、「挨拶せよ」とばかりに頭をなでて欲しい、身体をなでてほしいと、視線を送ってきます。
我が家のオスの犬は、散歩の途中で、5年ほどに前にいつもの散歩の道をそれて、すこしでも野草の生えている道を歩かせてやろうと歩き出したのですが、草に隠れて溝が見えず落ちたことがありました。それからはその脇道に来ると意識して避けて通るようになりました。
最近意識しなくなってきたと思い、脇道の方に誘導するとやはり覚えていて、嫌がります。
人の場合は、同じことを繰り返さないようにする人と、それを乗り越えようと繰り返し努力する人と別れるようです。
2021年9月28日   西井 忠義 

2021.09.30 Thu
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