株式会社フロリスト花正

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2026年1月の言葉2026.01.01

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年一番は、昨年9月後半から手掛けていました卒業制作「ゴッホの庭」について載せさせていただきます。
建築デザイン学科の生徒(Hさん)とのコラボした卒業制作「ゴッホの美術館と庭」です。

Hさんの提案で四国にある、小学校跡地 10000㎡に「ゴッホの美術館」約1000㎡ 2階建を建設。その建物をHさんが担当し、残りの敷地に、私が、エクステリヤ関係、植樹を含めて考えることになっています。

丁度、うまい具合に大阪市立美術館で8月31日迄「ゴッホ展」をやっておりました。
あまりにもタイミングが良かったので、ゴッホの色彩、香り、風に乗せられる感じで、早速友達を誘って行ってまいりました。
その時に、今回の卒業作品に生かせる資料をパンフレットを見ながら、覚え書きをしたり、携帯で写真を撮って創造を膨らませるための材料集めに専念しました。

テオとのやり取り、家族の協力、想いなどを詩的に分かり易く、文字に表現してくれていました。

わたくしなりの解釈で今回、公園にどのような形で取り入れればいいのか❓

美術館に足を運んでいただき、絵画を鑑賞し、公園を散策しながらもう一度、ゴッホの作品を呼び戻していただけるような、場所作りを提案したく思っています。

ゆっくりと語らい、子供さんも喜んで来ていただけるように、ゆったりとした丸テーブルとトピアリー!!   公園でとれた小麦で作ったパンや焼き菓子、とハーブティー。   目玉は美術館の2階の窓から、額絵のように[糸杉と麦畑]が見えるようにすることです。

コンセプト

  • 『ゴッホの庭』ゴッホの「想い」「息づかい」が感じられる庭造り
  • ゴッホ美術館を創る事で、より深い芸術・植物への関心を高める。
  • ゴッホの作品、概念の底流にあるものを活かす。

Ø人間味のある痕跡⇒境界の柵は木の杭と胴縁は竹。荒縄で結ぶ

Ø土くささの表現⇒園路は地道。イトスギ(死と永遠の象徴)、麦畑、トピアリー、後方法面は盛土

Ø音楽の流れるような⇒庭の中心部、樹木はメタセコイヤ、ポプラ【葉が風に揺れて「さらさら」と音を立てることから(Populus)『震える』の意味由来】のみ植える事で見通しよく、風、香り、さざめきが流れる感じに作図する。

Ø描くことーーー生活の表情⇒ゴッホの作品、想いを想起する風景を随所に!!

上記のような図面の要所要所に添付画像のような植物を配置していきます。

少し説明不足で分かりにくいかもしれませんが、この様なことを卒業制作の一環でやりました。

いつもながら自分だけが、喜んでやっている世界ですので、今年もよろしくお付き合いよろしくお願いいたします。

2026年1月1日  西井 忠義

2026.01.01 Thu
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