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毎日寒い日が続きます、例年と比べると暖かいような気がします。 今年も1月2日恒例の墓参りに行ってまいりました。 どこに行っても目に飛び込んでくるのは、南天の実が,ふさふさ見事に垂れ下がっていることです。
例年ですと,葉っぱだけのところ、鳥に食べられて,まばらになっているところ、房が垂れ下がっているところは、稀でした。 昨年夏の『異常な猛暑』と『雨の日が極端に少なかった」ことと考えます。
昨年はナリモノが良かった。 柿が良くなった、みかんが豊作、と喜んでいられません。 木々は悲鳴を上げて一生懸命、子孫を残そうと種づくりに励んでいる結果です。
木は春、あたたかくなると,発芽をして葉を広げますが、そのエネルギーは秋から初冬にかけてため込んだ糖が使われます。
そして、梅雨時期まではどんどん成長して葉を広げますが、そこで作られた糖もすぐに成長に使ってしまうため、6,7月ころには身体の中の貯蔵エネルギーは最低になります。 初夏から梅雨までの時期は葉が青々と茂り元気そうに見えますが、幹や根に貯えられたエネルギー量はかえって少ないのです。
この時期に枝や葉を、強く切られると、胴ぶきを枝出したり、傷から病原菌が入るのを防ぐ、防御層を作るためのエネルギーが足りず、樹木はひどく痛みます。
真夏の、最も乾いた時期が来ると、樹木は見かけの、成長を遅くしますが、光合成は盛んにしており、そのエネルギーで根を成長させ、たくさんの水を吸収します。 夏も終わりから、秋にかけて樹木は再び猛烈な勢いで、体内に糖をため込み、厳しい冬に備えるのです。
上記のようなことを、教科書で学びました。このような説明を受けると、何故真夏の、7月8月に木を切ってはいけないかということが良く理解できます。 私がやみくもに剪定時期を覚えようとしていたのですが、この様な説明を受けると、頭の中が、整理しやすく、覚えやすくなったので、参考までに書かせていただきました。
2026年1月29日 西井忠義

