株式会社フロリスト花正

BLOGブログ

7月の言葉2025.06.30

ここのところ、毎日暑い日が続いて落ちます。 

5月初旬から、私としては、めづらしく、ひざの痛みに悩まされています。

あちらこちらの整骨院に行くのですが、治療院を出て10分ほどすれば元の状態です。

階段を降りるときは膝小僧が痛む。平坦な道を歩くと膝の後ろの筋が痛い。時折、膝が抜けたような感覚。

これ誰の足と思うことも出てきます。今まで健康な身体でいられたので、お陰様で薬も飲まず、サプリメント類も飲まず、医者と言えば歯医者さんに通うぐらいでした。

ですから自分の健康管理の考えは、足の筋肉を落としてはいけないと少々我慢をして歩いていると痛みが和らぐことがあります。専門家に言わせると、反対のことをしているのかもわかりません。朝には、季節を感じながら散歩。お昼には、仕事をしながら、また、学校への行き帰りも含めて毎日、1万歩ぐらいは歩くようにしています。

今までは、階段の上がり降りやエスカレーターに乗っていても、脇をすり抜けて速足で歩いていました。携帯電話を見ながら、ゆっくりとした足取りで、前を歩かれるとイライラしたものです。 

7時台の大阪駅から桜橋口の階段や、通路を歩かれている方の様子を見ていると心なしかゆとりをもって歩かれているように感じます。これが8時台になるにつれて、会社や学校に向かって歩かれている、一気にパワーアップしているように見受けられます。そして、9時台になるにしたがって、テンポが少し緩やかに、、、、。 10時台になると、それぞれが、ご自分の速度で歩いたり、立ち止まって談笑しておられる風景があちこちで見受けられます。

階段の手すりを持ちながら、降りられている方の気持ち、よくわかります。少し支えがあるだけで、痛みも和らぎ、安心感が倍増します。少しマシになってきたので、今までと違い、威圧感の無いように、優しさが伝わるような歩き方を心がけています。

今回ばかりは、歳のことも考え、また、少しでも早く良くなりたい一心で、サプリメントのグルコサミン関係の薬を飲んでいます。

ここにきて、初めて人の痛みを、自分のものとして捉える事が出来るようになりました。

この間、新聞のコラム覧で小説家の方が、同じようなことを書かれていました。

朝鮮へ我が子を拉致された方は、『一日として、わが子のことを忘れた日はない』ことを聞く機会があったけれど、その作家さんは、戦争の話や拉致被害者の話を聞き、心に刻み忘れてはいけないと思いながらも、いつの日か忘れている。だからこそ、体験されている方の話を聞く機会が多いほうがいいような内容のことを書かれていました。

 

6月の半ばに、嵐山の天龍寺と大河内山荘に出かけてきました。その写真を掲載します。平日でしたが人人人でした。

             

渡月橋よりの眺め 天龍寺 玄関    天龍寺

          

天龍寺 天龍寺 中庭

 

             
天龍寺 北門 出入口 竹藪
2025.06.30 Mon
上へ