株式会社フロリスト花正

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4月の言葉2026.04.28

今年に入ってからの寒さは,近年になく寒く感じられました。
3月に入ると小学校の同窓生から近江大橋のたもとにある河津桜の五分咲きの写真を送ってくれました。
引き続き伏見の友より、淀にある同じ河津桜の満開の写真を3月の中旬に送ってくれました。
下記の写真です。

      

地方にも在住している小学校の同窓生と4月の中旬に逢う予定になっております。
それぞれに家庭の事情や身体の具合で欠席される方も多くなってきました。


若い頃の二人なら、顔を見ているだけで、目を見つめあっているだけで、うれしくて、楽しくて、燃え上がることもありましたが、
少し例えが,ずれるかもしれませんが、高齢者になると新緑の下で、写真のような桜の下で、秋になれば紅葉の下で、おいしものは控えめに、お茶でも頂きながら、話せなくてもいい、話さなくてもいい、少しでも多くの人が顔を見せてくれるだけで、何故か言葉にできないような、潮が徐々に満ちてくるような、紅葉が少しづつ少しずつ、変化していくように、いろいろの記憶がよみがえり、幸せな気持ちがわいてくる、満ちてくる。   この年齢を重ねてはじめて解る❓ 安堵感⁇

 

『木によく空洞が出来ているのは』
材質腐朽菌というのがあり、その菌が木材を腐らせる菌です。 材質腐朽菌は枯れ枝、皮の剝がれ、穿孔虫の孔、剪定跡などの傷から入ります。    木は腐朽菌が入っても広がらないように、菌が消化できない物質を生きた柔細胞から出して腐朽菌の侵入した部分の周りに集め、硬い壁を作って閉じ込め、腐朽をくい止めようとします。 空洞ができるのは、この壁に囲まれた内部の部分の材を腐朽菌が食べ尽くすからです。

『折れやすい危険な枝の見分け方』
幹と枝、あるいは枝と枝の材同士がしっかりとくっついている木は、付け根の皮が外にはじき出されています。
このまた部分を「ブランチバークリッジ」といいます。
はっきりと盛り上がったバークリッジのある又、幹と枝の材がくっついて発達し、
互いに引っ張り合っているので、裂けにくい構造になっています。 

幹と枝あるいは枝と枝の間に樹皮がくさびのような形をして挟まっている時は、
バークリッジが 発達していません。 幹と枝、あるいは枝と枝が互いに引っ張り合うことができず
そのため湿った大雪が降ったり強風が吹いたりすると、、その側面に力が集中してその部分
裂けてしまうことがあります。 

『照明のそばの街路樹は、なぜ冬でも葉をつけているのか❓』
樹木は、冬至から夏至までは、日照時間が長くなるにしたがって、
芽を膨らませ、葉を広げ、枝を伸ばし、幹を太らせます。 
夏至以降、日が短くなるのに反応して、翌年の芽を作ったり、
成長を抑えて糖を体の中に貯えたり、紅葉や落葉をしたり、冬の準備をします。
しかし、明るい照明灯のそばにある樹木は、夜の時間が短いままなので
洛葉現象が起きず、秋になっても紅葉や黄葉せず、気温が-5℃になるまでは緑の葉を維持します。

『年によって紅葉の美しさが違うのは何故か』
紅葉は夏から秋にかけて良い天気が続き、秋に急に冷え込む時に美しい紅葉が見られます。
夏や初秋に雨が多いと、葉中の糖濃度が低いので、あまりきれいな紅葉になりません。
夏に乾燥し過ぎたり、虫に葉を食べられた年も、あまりきれいな紅葉になりません。

上記のような事を、考えながら街路樹を見て歩くのも結構面白いもので、穴の空いた木、こぶのできた枝、しわが出来ている幹、幹の皮がはがれかけている木々、模様のある幹、木の枝にぶら下がっている宿り木、などなど、色々と変化のある木が見つかり、ついつい時間を忘れて思わぬ距離を歩いているのに気づきます。

2026年3月29日  西井 忠義

 

 

   

 

 

 

2026.04.28 Tue
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