株式会社フロリスト花正

BLOGブログ

2021年8月の言葉2021.07.27

 

梅雨が明けて、夏真っ盛り。
街路樹の植わっている歩道を散歩すると、この2,3日の猛暑でたくさんの数えきれないほどのミミズが、亡くなっている。昨夜に出てきたと思われるものや、干からびてカリカリになっているミミズもいる。
ミミズは、環形動物門貧毛網属に属する動物。目がなく手足もない紐状の動物。
名称「目見えず」からメメズになり、転じてミミズになった、とのこと。

7月の勉強会は、園芸に関してよくお客様から質問のあるアジサイの色について。
1.PH7は中性 6,5,4、、、は酸性。8,9,10はアルカリ性
2.アルカリという言葉は、アラビヤ語で「灰」という意味。
3.日本の土地は、もともと酸性の土壌が多いから紫陽花は紫色が多い。
4.もともと紫色のアジサイが、ピンクに変わったときは、沼などで堆積して出来たピートモスか鹿沼土を混ぜると酸性土壌に変わり紫色に変色する。
5.ピンク色に変えたいときは、もみ殻燻炭、灰を混ぜるとよい。

切花に関しては、オアシスを使わずに器の中に「配りなどを入れて花、枝ものを止める方法」を勉強しました。
1.図解を示したものを渡して
A、横一文字に止める
B、マタギになったものを使用
C、茎を折る方法
D、茎を足す方法
E、枝ものを中心で裂き、間に木を差し込む方法
などを、いつもなら目と頭で習うのですが、今回は8割がたいろいろの方法を実際にやってみました。皆さん悪戦苦闘。なんでも実際にやってみるのと座学だけの違いを感じ取ってくれたことが大きな収穫でした。

私も、常日頃頭の中だけで考え行動に移すことが少ないので、できる限り身体を動かすように心がけようと思った次第です。
これが、若さを保つ秘訣かもしれません。
それと最近心がけていることは、俳優の「由美かおるさん」がやっておられるとか、「足芯呼吸方」呼吸をするのに鼻で足の裏から息を吸い込み、頭のてっぺんに抜けるようにに息をする。そして今度は頭の先から足の裏に抜けるように口から息を吐く。そうすると不思議なもので、姿勢は自然と正しくなり、お腹も引っ込んでくる。これを思い出した時に朝、昼、夜と実行するように心がけている。腰の痛みも減ったように感じています。
皆さんもどうぞ。
2021年7月27日  西井 忠義

 

2021.07.27 Tue
上へ