株式会社フロリスト花正

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2022年8月の言葉2022.07.28

  「今日一日が、小さな一生」 この言葉は、アマゾンで暮らす原住民の人生訓らしいことが書いてあったように記憶しています。
現地では、猛毒を持つ虫が沢山いて、何時命を落とすかもしれないので、一日一日を大切に生きていることを言い表しているそうです。

2022年6月26日(日)より、モンキーバイクと言われる125ccのバイクに乗る練習をほぼ毎日のようにしています。
何をするにも、「まずは恰好から」と云われる様に、バイクの色は赤、ヘルメットの色も赤、手袋の色も赤。靴だけは足にぴったり寄り添うように履きなれた黒色の登山靴(私は一切登山はしたことがありません)。
年甲斐もなく赤で統一したのは、いつ何処かで万が一倒れるようなことがあっても「赤い色なら発見して頂けるのが早いのでは」、と考えたからです。
事故対策として、足のひざあて、手の肘あて、足首とくるぶしを守るために登山靴。万全を期しての練習です。
怖がりで、慎重派の私は、17,8歳のころ、ほんの少し乗ったことしかなく、約60年ぶりのトライです。
この挑戦も、1年半前に日本一高いと言われている215mのバンジージャンプを跳んだ時の心境に似ています。
後継者がある程度育ったことにより、少しだけ無責任になれること。年を取ることで恐怖感が薄れてきていること。この年になってなぜか好奇心が湧いてきたこと。経験を積んできたことである程度の予測が働く事。などなどからこの歳にならないとできない事と思え、練習している次第です。


                      

一日目は、歩道でバイクにまたがり足で漕いで感触を掴む練習からです。
二日目も歩道で、スイッチを入れてニュートラルのグリーンを確認してから、右手でセルを回す。ブルンブルンといい感じのエンジン音が聞こえます。左手のクラッチを握り左足で一段踏み込んでロウに入れて左手を徐々に離しながら、右手のアクセルを吹かしはじめます。タイミングが合わずプシュプシュと50cmほどで止まってしまいます。
これでめげることなく、2回3回と繰り返すうちにタイミングが合いだします。
三日目車道に出て、タイミングがあったところで200mほど一速のまま町内を走りこの日は終わりました。
四日目、この日は車があまり走っていないタイミングを見計らって、1kmぐらい先まで行ってUターン.この時はロー、に入れて少しスピードが出てきたところで、左手でクラッチを握り、右手のアクセルを戻し同時に左足のつま先でギアを上にあげてセコンドに入れる、スピードを上げるにつれてこれの繰り返しでサード、トップに入れていく。
5日目6日目と徐々に距離を伸ばし、少しでも毎日乗るように心がけております。
良く走るコースは、店を出て平坦な道を1kmほど走り信号を90度の角度で左折します。
ロー(1速)まで速度を落し(約15km)慎重に曲がり曲がりきったところで、セコンド(2速)に入れて35kmぐらいの速度に上げて、100mぐらい走るとサード(3速)に入れて45kmの速度に上げます。すぐに緩い右カーブの坂道に差し掛かるので、2速に落として35km位の速さで対向車も良く通る道なので慎重かつ少し緊張しながら下りおりきったところで、左に90度に曲がる道に差し掛かります。
ここは狭いので、軽自動車が行き交いするのにも手前で一旦停止をして、どちらかが先行する事になりますので、ここでも慎重かつ緊張して曲がることにしています。
100mほど走ると、150m位25度くらいの登坂斜線をはしり、上りきったところが信号になっています。
ここを右に曲がり森林組合の前を通り樫田経由亀岡に抜ける街道に出ます。
登りきったところで赤信号で止まると、坂道発進になるので、慣れない最初のうちは、5,6回試みないとエンストを起こし、1回の信号でうまく右折できないことがあります。 この様な時は、暑いさなかの事もありますが、顔から火が出て、頭のてっぺん、脇の下、ハンドルを握る両手、背中体中から汗が噴き出ます。
この様な体験を繰り返しながら、約1か月が経つ今日26日、ここ1週間で原大橋を抜け砕石所の前の急カーブを通り、森林組合、高槻ゴルフ場、の前を走り樫田小学校を左に見て、200mぐらいのところで、右折してもと来た道に戻るコース約45分くらいのコースを3回走れるまでになりました。
この続きは9月号で!!

2022年7月28日   西井忠義

2022.07.28 Thu
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